自宅でできる顔のたるみ対策 [肌]
たるみは、年を取るとどうしても目立ってくるようになります。顔のたるみを緩和するための方法とは、一体何があるでしょう。
家庭でできる顔のたるみケアは、幾つかあります。スキンケアをする時に、下から上、中心から外に向かって顔を揉みほぐし、血流を改善するのもおすすめです。
お肌にスキンケア用品をつける時の他にも、ファンデーションや化粧下地をつける時にも効果があります。
お肌を引き締める効果が、ケアの順番に工夫をするだけでも実感できるようになるといいます。
マッサージをすることで、顔のたるみを解消する方法もあります。マッサージの方法は色々とありますが、特別な道具を必要とせず、誰でもできる方法です。
皮膚を押しすぎず、傷めないように注意をしながらマッサージをすることが、顔のたるみ対策のポイントになります。しわが寄るくらい力を込めてマッサージをしては、かえって逆効果です。皮膚に負担をかけすぎずにマッサージをするという場合は、クリームを用いたマッサージケアがいいようです。
時間がないために、顔のたるみを解消するマッサージをしていられない人もいます。マッサージをする感覚で、クレンジングの時に肌を揉むのもいい方法です。正しいマッサージになっていなくても、クレンジングとリフトアップが同時にできることがあります。毎日たるみ対策に効果があることを、コツコツと続けていくことが大事です。
若返りは、老化をとめることから [体全体]
若返りをするということはどういうことかというと、簡単にいってしまうと、老化を止めるということでしょう。
若返りをするというと、時間を巻き戻すような難しい言葉のように思うかもしれませんが、老化を止めるという、時間をただ止めるという言葉だと思ったら、まだ出来そうな気がします。
若返りをする、老化をとめるために出来ることってどんなことがあるでしょうか。
まず、私たちの体全体に栄養を配っているのは血の働きによるものです。血の中に栄養が入っていて、その栄養を血が身体中をめぐって配ってくれているのです。
この栄養に、若返りのポイントが隠されているのです。
もし、血の流れが悪くなってしまったら、身体のすみずみにまで栄養を届けることが出来なくなってしまうでしょう。そうなれば、細胞が死んでしまうことにつながってしまい、それが老化を進めてしまうことになるのです。
そのためには、血の流れをよくすることが大切なのです。そして、栄養をいい栄養をバランスよく届けさせることが大切になるのです。
血行不良による肌老化の防止 [肌]
肌の老化現象の中には、冷え性で肌がいつも冷たかったり、くすみが目立ったり、ハリがなくたるんでいるなどというものがあります。
これらの原因は老化に伴う血行不良が原因の可能性があります。肌のアンチエイジングには血行の促進というのも大切になってきます。
老化に伴い、肌への血流が減少してしまうと肌の細胞に酸素が行き届かなくなってしまいます。
細胞に十分な酸素が行き届かない状態が続いてしまうと、肌の新陳代謝が悪くなり、どんどん老化していってしまうのです。
つまり、血行不良で肌が老化した場合は体全体の血行を良くする必要があるのです。
肌のアンチエイジングとして血行を促進する場合の方法としては、半身浴がオススメです。下半身がつかる程度の少しぬるめのお湯に10分~30分くらいつかります。これを習慣的に続けることでだんだんと血流が良くなってきます。そして、入浴後は全身を保湿するように心がけてください。
また、適度な運動も血行の促進し、肌のアンチエイジングに効果的です。
体の不健康・老化の原因④ [体全体]
人の体には、蛋白質がたくさん存在します。筋肉・血管・肌など、いたるところに蛋白質があります。
その蛋白質を劣化・老化させてしまうのが糖質です。最近、メディアでも取り上げられる事の多いAGE(終末糖化産物)のことです。
蛋白質が糖質と結びついて熱により変性すると、AGEができあがります。AGEは硬く、弾力性がありません。そして、色も茶色っぽく、いかにも老化した肌のイメージそのものです。
AGEは体のあちこちでできます。肌では、コラーゲンが糖化して硬くなり、しわの素となります。
でも、肌だけの問題ではすまないのです。血管が糖化すれば動脈硬化になります。それが高血圧や脳梗塞、癌などの命にかかわる病気に発展します。
また、骨が糖化すれば骨粗鬆症になります。寝たきりのリスクが高くなりますね。
このように、糖質をとりすぎることは、肌の老化だけでなく、体全体の病気・老化を招くのです。
体の不健康・老化の原因③ [体全体]
若さを維持する上で忘れられないのが、サーチュイン(長寿遺伝子)の存在です。サーチュインの働きは細胞の死滅を抑制することで、言い換えれば老化を遅らせるわけです。
ただし、普通の食事量を摂取していると、なぜかサーチュインは眠ったまま動き出さないのです。かなり、食事量を減らさないとスイッチが入らないようになっているわけです。
そこで最近流行の「若返りブーム」でも、1日1食とか2食という話が出てくるんですね。(有名なナグモ先生も、1日1食だそうですね。)
食べ過ぎは腸内環境を悪化させ、活性酸素を大量に発生させます。また、貴重な酵素も浪費します。そして、サーチュインのスイッチを入れることができません。色々な点で、飽食はデメリットが多いです。
ちなみに、食事の回数が少ないと、睡眠時間も短くて済みます。必要な睡眠時間は、3時間×食事の回数で計算できます。
体の不健康・老化の原因② [体全体]
健康や老化を語る上で忘れてはならないのが「エンザイム」です。日本語で「酵素」と言います。
エンザイムは体内の化学反応を円滑に進行させるための触媒(実際はタンパク質)です。エンザイムが無いと人間は生きていけません。その上、体内で生成できるエンザイムは生まれた時に既に決まっており、あとは食物から補うしかありません。
エンザイムは、消化・吸収から代謝活動まで、全ての化学反応に関係しています。酵素が不足すると代謝が滞るため、肌の若々しさが失われます。
そして、実際に現在の日本人は、エンザイムが不足している人が多いのです。その理由として、
① 飽食により消化エンザイムの浪費が著しい
② 食事でエンザイムの補給がしづらい
ということが挙げられます。エンザイムはタンパク質なので熱に弱く、加工食品から補給することはできません。一般的には、生野菜や果物から補給せよ、ということになっています。しかし、これらの食品を摂る機会や量は少ないですよね。
そこで、エンザイムをサプリで補給するという方法が有効です。
エンザイムが無くなることは「死」を意味します。暴飲暴食を避け、エンザイムの補給を積極的に行ないましょう。
体の不健康・老化の原因① [体全体]
体が不健康になったり老化したりする原因はいろいろありますが、大きな原因としては腸内環境があります。
腸内環境とは、主に腸内にいる善玉菌と悪玉菌のバランスのことで、悪玉菌が優勢になると様々な問題が起こります。
例えば、免疫力が低下したり、活性酸素が大量に発生して細胞がダメージを受けたりします。肌も荒れたり、シミができたりします。
女性は便秘の人が多いですが、便秘の状態は腸内環境が悪いと考えて間違いありません。美肌を作りたいのであれば、まずは善玉菌を増やすのが先決です。
善玉菌とはビフィズス菌や乳酸菌などのことです。これらを食物繊維とともに腸に届けてあげるのがよいですね。
通常の食事だけでは限界があるので、善玉菌入りの青汁などで補給するのが効果的です。価格的にはやや高いですが、アビオスのベジパワープラスなどがよいようです。
肌の若さや健康を損なう要因 [肌]
何歳になっても若々しく健康的な肌でいたいものですよね。
でも、私たちの日常生活にはそれを妨げる要因がたくさんあります。例えば、
◆ 紫外線
◆ 喫煙
◆ 暴飲暴食
◆ 睡眠不足
◆ ストレス
◆ 大気汚染
◆ 空気の乾燥
◆ 水分補給の不足
◆ ビタミンなどの不足
などです。
しかし、これら以上に重要で本質的な要因があると思います。
それは、「体の健康と老化」です。肌も体の一部ですから、体の不健康や老化には抗えません。(もっとも、上記の要因も「体の健康と老化」に影響がありますね。)
アンチエイジングや美白系の化粧品によって見た目を改善する事はできるでしょう。でも、その効果は「体の健康と老化」の及ぼす影響に比べれば小さなものです。
感覚的に言ってしまうと、化粧品で1変るのであれば、「体の健康と老化」で10変るという感じでしょうか。
まずは、体全体の健康を維持し、アンチエイジングにも気をつけるようにしましょう。その上で、化粧品成分をうまく利用すれば効果が大きくなります。
この順番を間違えると、「砂上の楼閣」となってしまいます。
(体の不健康・老化については別途書きます。)